平和島競艇場は最も信頼できない競艇場?!ら
今回は競艇が開催される会場の1つ、平和島競艇場の特徴について話します。
東京都内にある3つの競艇場の内の1つです。
比較的グレードの高いレースが多く開催されています。
実は...
最も信頼できない競艇場と言われています。
過去、平和島競艇場で苦い思い出のある方は多数いると思います。
少し競艇に詳しいからくらいでは安定した収支どころか絶対に当たりません。
平和島競艇場の収支をプラスにするためにも、絶対に目を通すようしてください。
平和島競艇場の主な特徴としては、
・インが弱い
・水質、潮
・風の影響が大きい
などが挙げられます。
まず初めにインが弱いについてです。
理由の1つとして、コース幅の狭さが挙げられます。
インコースの艇がスタートで後手を踏んだ場合はセンター勢の攻めが届きやすく、インコースの艇の回りしろが小さかなって逃げが決まりづらくなっています。
1マークのスタンド側は37mで、戸田競艇場と並んで日本一狭くなっていますが、バックストレッジ側は戸田競艇場と違い十分な距離があり、握って攻めれる水面ではあります。
さらに、平和島競艇場はバック側での斜行しての締め付けに対する規制が厳しく、こちらもイン不利に働いています。
これは2マークホームストレッジ側が狭いことによる事故防止策のようですが、これにより差した艇が内側で伸びて、差しが決まりやすくなっています。
これが平和島競艇場の特徴である差し水面と6コースの強さの一因になります。
インが先に回っても、十分な距離がないと差した後続艇をブロックできず、2マークでは大きく開いて差し返すか、ツケマイで回るしかなく逆転は難しくなってしいます。
差した艇が内側で伸びるのは平和島競艇場の大きな特徴なので、展開予想に加味しておきたいです。
次に平和島競艇場の水質、潮についてです。
水質は海水で、潮位に変化があります。
平和島競艇場には東京湾からの塩が入ってきており、満潮時には1マークがうねると言われています。
平和島では風の方がレースに与える影響は大きいと思いますが、大潮の時期は展開予想に加味したいところです。
潮の情報は平和島競艇場の公式サイトに記載されています。
大まかですが、潮の基本情報になります。
・満潮はスロー勢が有利
・干潮はダッシュ勢の捲りが有利
※満潮と干潮は1日に2回ずつ入れ替わります。
・大潮:潮位差が一番大きい
・小潮:超麻が一番小さい
次に風の影響が大きいについてです。
海に近く季節風の影響を受けやすいこと、バック側の高層ビルから吹き込む風など、風の強弱や向きが安定しない要素が他場より多いなっています。
平和島競艇場で収支をプラスにするには、直前の風のデータチェックが不可欠かと思います。
無風時
1〜3コースの1着率が上昇、4〜6コースの1着率が低下します。
無風ではスリットが揃いやすく、スロー有利・ダッシュ不利とセオリー通りの結果になりやすいです。
向い風時
向い風=イン不利のセオリー通り、イン勝率が低下傾向です。
特に風速5m以上は信頼度が大幅に下がるので、イン以外から狙いたいです。
そして、風速4mを超えると4〜6コースの勝率が上昇します。
決まり手ではセンター勢の捲りや、その捲りのマーク差しが急増するので、強い向かい風ではアウト勢に注目です。
追い風時
追い風もセオリー通り、1.2コースの勝率が上昇傾向です。
イン受難の平和島競艇場でも、追い風3mまではインの信頼度は高めの傾向。
追い風が強まるとインが流れて、2コースの差しが若干決まりやすい傾向があります。
また、インが流れるのを警戒し過ぎて小さく回ろうとすると、センター勢の攻めが決まる展開も起こり得るので、選手の力量や機力、特に回り足に注目するといいです。
最後にコース別の狙い目についてです。
1コース
前述したように、全24競艇場の中でトップクラスにインが弱い競艇場です。
平和島競艇場では他場ほどインから売れないので配当は高く、回収率も高いです。
これだけインが弱いと言ってますが、スタートを決めて先手さえ取れば基本的には逃げる確率の方が高いので、インが軽視されてオッズに妙味があるレースは狙い目です。
※あくまでも他場と比べてインが弱いだけであり、インコース以外と比べればインコースの勝率は高いです。
狙い目
・無風〜1m程度の穏やかな風
・3mまでの追い風
2コース
1着率は24競艇場の中では平均より高いです。
特に平和島競艇場の特徴である差し水面の本領が発揮されるのは追い風時なので、選手の力量と機力、特に回り足に注目して狙いたいです。
狙い目
・追い風
・無風から1m程度の穏やかな風
3コース
決まり手は捲り率が高くなっています。
1マークバックスドレッジ側が狭いので、センター勢が捲また場合はツケマイ気味になってインが引き波に沈むことがあり、捲り想定時には1の取捨選択が難しいところです。
平和島競艇場ではセンター勢の機力とスタートがレース展開を左右するので、スタート展示で行き足・伸び足をしっかり確認するといいです。
狙い目
・追い風
4コース
全24競艇場と比べると1着率はトップクラスで、平和島競艇場の展開の鍵を握るコースとも言えます。
決まり手ではやや捲りが多いですが、差し、捲り差しもバランスよく決まっています。
狭い平和島競艇場では4コースからの最内差しも決まるので、3コースに攻め手があるレースでは注目です。
特に4コースは風の影響が大きいので、機力や選手の力量など条件が揃えば積極的に狙いたいです。
狙い目
・風速4m以上
5コース
平和島競艇場ではセンター勢が攻め手になりやすいので、5こーすに展開が向かかとが多いです。
6コースにも言えますが、2.3着率も高いので買い目を絞るよりは広く流すか、気力次第では突き抜けを考慮してBOXで買っておく方が平和島競艇場では安心かと思います。
狙い目
・向い風
6コース
決まり手では捲り差しが多く、グレードの高いレースでは差しが多くなっています。
前述したように最内差しが有効な水面ですが、1着率は約5%なので買い時が難しいコースです。
他場と比較すると6アタマの回収率は平均以上ですが平和島競艇場の6コースが強いのは有名なので、6号艇に強い選手が入れば過剰人気に売れていることもあります。
狙い目
・向い風
以上が平和島競艇場の特徴になります。
あなたも是非、この記事を参考に高配当を当ててください!
今回は以上です!
ありがとうございました!