戸田競艇場は最も高配当が狙いやすい?!
今回は競艇が開催される会場の1つである戸田競艇場の特徴について話します。
実は...
最も高配当が狙える競艇場と言われていますす。
しかし、逆をいえば、特徴を掴めていないと勝てない競艇場と言っても過言ではなく、高配当が狙えるという理由だけで舟券を購入しても勝率は下がってしまうでしょう。
戸田競艇場で高配当を当てるためにも、絶対に目を通すようにしてください。
戸田競艇場の主な特徴としては、
・センターからの捲りが決まりやすい
・逆転や抜きが多い
・スタートの重要性が高い
・風の影響
などが挙げられます。
まず初めにセンターからの捲りが決まりやすいについてです。
戸田競艇場は全24競艇場の中で1番狭い水面であり、1番インが弱い競艇場とも言われています。
インは斜めに走る形で距離が長くなり、スタートを決めないと包まれる隊形になりやすく、インが弱い大きな理由となっています。
そして、センターからは直線を走って1マークを鋭角に攻められるので捲り発生率が全国でもトップクラスです。
また、1マークで艇が密集する形になるので差し歯ができない展開も多く、差し・捲り差しはやや決まりにくい傾向です。
基本的にはスタートで先手を取った選手が主導権を握りやすいですが、水面の狭さから展開に法則性がない一面も。
舟券のセオリー通りに決まりにくいので、ヒモを絞るのが難しいとも言えます。
次に逆転や抜きが多いについてです。
2マークも対岸側に大きく振られており、これによって逆転や決まり手が抜きが比較的多く発生する傾向があります。
また、水面の狭さからスタート時の引き波が残りやすいとも言われています。
そして、ピットから2マークの距離が120mと比較的長く、主にダッシュで枠なり進入率が低く推移しています。
次に風の影響についてです。
戸田競艇場は穏やかな水面状況が多く、無風状態は3割を占めるほどです。
無風時はスリットが揃いやすく、イン勝率が上昇傾向になっています。
またコースレイアウトの利がある4コースもわずかながらも勝率が上がります。
向い風時はイン勝率が僅かに上昇傾向です。
追い風はイン有利、向かい風では不利がセオリーの競艇ですが、戸田競艇場では逆の結果に。
水面が狭くてインから握ってターンが難しい戸田競艇場でも、向かい風が吹けば風の抵抗でサイドが掛かり、全速ターンで逃げが決まっています。
追い風ではインが流れてしまい差しが決まりやすく、2コースの1着率が上昇傾向です。
印象率は風速に比例して低下し、風速3m辺りからは4コースの1着率が上昇しています。
最後にコース別の狙い目についてです。
1コース
インが弱い水面ですが、2着率は平均程度、3着率は平均より上で、イン絡みの舟券は多い傾向です。インが逃げるにはスタートを決めることが必須で、さらには壁になる2コースの存在が欠かせません。
他場のようにインが絶対的優位ではないので、機力やスタートに不安がある場合はイン以外から舟券を買いたいですね。
2コース
1着率は平均よりも高く2コースからの捲り率も高めです。
追い風が吹くと成績が大きく上昇し、差しが増加しています。
また、センター勢の攻めに潰されやすく、2.3着率は下がる傾向です。
壁役でもあり1着率も高いという取捨選択が難しいコースです。
3コース
1着率が高く、捲り率も高いです。
狭い1マークのため、3コースが捲った場合も内側の艇がブイ際を小回りして残る展開も多く、捲りでも1.2コースを絡めた舟券の方が占有率・回収率は高くなっています。
4コース
全24競艇場の中でもトップクラスの勝率で、展開予想の鍵を握るコースです。
3コースと同じで4コースから捲っても内側の艇が小回りして残る展開があるため2着に1.2を絡めた舟券が狙い目かと思います。
5コース
機力の裏付けがありスタートで先行できれば、捲りも決まり、どちらかというと捲り差し比率は低い傾向です。
4コースが捲りに出ると、それに乗じて5コースの捲り差しが決まる展開は他場ではよく起こりますが、1マークが狭い戸田競艇場では差すスペースが無いこともあり、決まりにくい傾向があります。
6コース
全24競艇場の中では平均より少し上ぐらいの勝率で、大外からの捲りが決まることも。
どこからでも1着を狙える戸田競艇場ですが、2.3着率も高く軽視できないコースです。
以上が戸田競艇場の特徴になります。
あなたも是非、この記事を参考に高配当を当ててください!
今回は以上です!
ありがとうございました!