浜名湖競艇場は勝負しづらい競艇場?!
今回は競艇が開催される会場の1つ浜名湖競艇場の特徴について話します。
全国屈指の広大な水面を誇り、多くの選手から乗りやすいと評判の競艇場です。
実は...
最も勝負しづらい競艇場と言われています。
予想はみなさんの想像以上に難しいです。
少し競艇に詳しい程度では歯が立たないので、浜名湖競艇場で収支をプラスにするためにも、絶対に目を通すようにしてください。
・乗りやすくて走りやすい
・風の影響が大きい
などが挙げられます。
まず初めに乗りやすくて走りやすいについてです。
浜名湖競艇場は湖ですが水質は汽水(淡水と海水が混合)で、塩分濃度は海水に近くなっていて比較的柔らかいと言われています。
1マークのバックストレッチ側が126mもあり、どのコースからでも全力で攻め込むことが可能な広さです。
思い切り握っていけるスピード戦になり、決まりても逃げを中心に、差し、捲り、捲り差しと多彩に決まるオールラウンドな競艇場です。
コース幅も特徴的で、2マークとスタンド側までの距離が75m、スタートライン上の幅も59mと全国有数の広さです。
広い分だけアウトの選手は1マークまでの距離が遠くなるので不利になり、スタートで先手を取ってもインから伸び返されるケースが多く見られます。
また、全速で握って回ると旋回半径が大きくなるため、センター・アウト勢に展開が向きやすい傾向もあります。
艇と艇の間隔も広くなるので角度をつけた捲り差しが決まりやすく、捲り差し比率は全24競艇場の中で見ても平均以上です。
次に風の影響が大きいについてです。
広大な水面かつ周囲に障害物がないため、風の影響を受けやすい競艇場です。
また、風速5m以上の割合は約30%と強風が吹きやすくなっています。
向い風時
風速4mを超えるとインが弱くなり、2〜6コースの1着率が上昇します。
追い風と比較すると差し・捲り差し率が高いです。
向い風の内4mを超える割合は5割以上と多いので、注意したいです。
追い風時
追い風2m以内はイン優位ですが、風が強まると2〜4コースが強くなります。
追い風が強まると2コースの差しが決まりやすくなります。
また、決まり手ではセンター3.4コースの捲り率が高くなります。
最後にコース別の狙い目についてです。
1コース
イン1着率は全24競艇場の中で見ると平均以下で、その分2〜6コースの1着率が高くなっています。
インが弱いというよりは、センターが利きやすい水面と言えます。
インからでも握って回れるレイアウトで不利ではないですが、強風が吹きやすいことが印象率を大きく下げています。
風速4mを超えるとインの1着率は5割以下なので、直前の風速はチェックしておくことが大事です。
また、選手からはスタート時の景色が定まりにくくスタート難しいとの声もあります。
狙い目
・0〜2mの穏やかな風
2コース
向かい風が強まった時の2コースからの直捲りは多く見られます。
2コースが捲ると、軌跡が重なりやすい3コースの展開がなくなることもあるので注意が必要です。
また、追い風が強まった時は差しがよく決まります。
浜名湖競艇場は3コースが攻め手になりやすいので、インを逃す壁となる2コースのスタートと出方、機力に注目して展開予想したいです。
狙い目
・追い風3m以上
3コース
1着率は全24競艇場の中で見ると平均よりも高く、決まり手は捲り差しが多いです。
広い水面のため展開を突きやすく、戦法の選択肢の多いセンターが強くなっている傾向があります。
狙い目
・4m以上の風
4コース
コース幅が狭いことから、差して2着に残る確率も高めです。
決まり手は捲り差しがトップクラスです。
また、捲りもよく決まります。
水面の広さから捲りが決まっても内枠が残って2.3着に絡んでくるため、注意しておきたいです。
狙い目
・4m以上の風
5コース
全速戦が展開される浜名湖競艇場では、旋回半径が大きくなり、3.4コースが攻めると空いたスペースの展開を突いた5コースの捲り差し、差しが決まりやすくなります。
センター勢が攻めに出やすい強風時には狙ってみるといいですね。
狙い目
・3m以上の向い風
6コース
成績は悪いわけではないけど、前述したようにコースの広さから基本的には不利です。
しかし、浜名湖競艇場は進入が変わりやすいので、選手の前付け傾向やスタート展示をしっかりチェックしておきたいです。
あなたも是非、この記事を参考に高配当を当ててください!
今回は以上です!
ありがとうございました!